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やられたら、見返せ!『超報復力』紹介

こんにちは。にんにんです!

みなさん、いじめられてませんか!?嫌がらせ、されてませんか!?
仕返ししたいけど、やり返されるのが怖いし、余計にひどくなりそうで一人で抱え込んでいる。。
このブログを読んでくれているあなたも、大なり小なりそんな経験があるのではないでしょうか。

学校、職場、ご近所さん・・・
生きていたら「人」と関わることを強いられます。

うまく立ち回れたらいいのですが、お局さんの機嫌を損ねたり、学校でリーダーの人に嫌われたりすると
”いじめ”や”嫌がらせ”を受けるかもしれません。

私は小学生、中学生の時に、いじめというか意地悪?をされていました。
筆箱を隠されたり、容姿(出っ歯なのでw)をいじられたりしていました。

その時はおふざけの範囲でやっていたのとは思いますが、「嫌だなー」と思っていましたし、
今から思えば、軽いいじめだったのかもしれません。

その影響があってか、今でもネガティブで、自信がなく、他人が怖いです。
すぐ「怒られている」とおもったりします。

にんにん

なんか思い出すと悲しくなってきた…

高校以降も塞ぎ込んでいましたね

今日は、そんな経験をしている人、したことがある人が、これからを生きていく方法を紹介します。

今回紹介する 超報復力 はこんな人におすすめ!
▶︎いじめられたり、バカにされている/された経験がある人
▶︎その経験をバネにしてこれから生きていきたい人

本書のタイトルは「報復」となっていますが、実際は人間関係に向き合うための本になっています。

それでは、いきましょう!

目次

書籍紹介

超報復力 byメンタリストDaiGo
タイトル超報復力 いじめる相手を徹底的に見返す方法
著者メンタリスト DaiGo
出版年2021年8月
ページ数240ページ
出版社PHP研究所
価格(税抜)1,400円
トータル評価
読みやすさ
実用度
本棚度
読書時間約2時間

人の心理がわかれば、
ろくでもない人間関係も
好転させられる

本書、扉

【全体】読んでみての感想

相手をどうこうでなく、自分が相手を接する方法を変えていく

タイトルは非常にセンセーショナルですが、内容としては、人とうまく付き合える自分を作り上げていく方法、
という内容です。

どうやってやり返そうか、復讐しようか、という方法を求めている人は読んでも答えは得られません。

現在は人間関係は以前に比べると「希薄」と言われ、確かにそうと思います。
私はアパートに住んでいますが、隣近所との付き合いなどはありません(挨拶程度)

ですが、学校や職場では、かならず人付き合いが必要で、その中には「自分と合わない人」はいます。

著者のDaiGoさんもいじめられた経験がありますが、それをバネにして、糧にされています。

今はそのような状況になくても、今後人間関係に悩む可能性は全員に、多くあると思います。
そんな時、この本で紹介されている方法を実践することで、”より強く”なる糧にしていきましょう。

本書は、「相手」をどうやって見返すか、というタイトルになっていますが、
実際は、人間関係を改善するアイデアや、それによって自分が強くなって、
ひたむきに生きていこう!というメッセージと手法が書いている本です。

本書は3つの章で構成されていますが、
本ブログでは、第1章の、人間関係がこじれる理由とそれを克服するための部分にフォーカスして紹介します。

【詳細】本書の内容、および感想

”超”報復力とは

著者紹介

著者のDaiGoさん

著者のDaiGoさんは”相手の心を読む”メンタリストとして有名です。
以前はTVに多く出演されていましたが、最近はYouTubeなどでも溢れる知識から、
生きる知恵などを紹介されています。

YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/mentalistdaigo/featured

そんなDaiGoさんも小学生〜中学生の8年間、いじめられていた経験があります。

当時はいじめられている状況を、ただ受け入れて「こんなものか」とすごされていましたが、
その経験から「あきらめる力」を手に入れ、「怖いものはない」という強さを持っています。

そんな経験から他人を信じることをせず、自分の力で生きていく、ことを実践されています。
何も無くなった時でも、自分にはこれがある。そんな底深い力強さを本を読んで感じました。

「いじめられる」側は、初めから自信がない?

いじめられる人は、どんな人がおいいのでしょうか。
実は、親の教育に一因があります。

親から、できないことを叱られたり(なんでこんなこともできないの!)、
日常から他の同世代と比較されて、否定される(他の子はできるのに!)
子供は、自分に自信が持てずに育ちます。

結果、学校などで意地悪をされたりしても、言い返したりできず、いじめが助長されてしまいます。

逆に、いじめる側は、いじめることで優越感に浸ることができ、20代など大人になっても
いじめられていた人よりも、健康的な生活を送っているそうです。

自分は優位にいると思うと、自分に自信がつき、勉強やスポーツを頑張れるので、
成績があがり、さらに自信がつく・・・という、いわゆるヒエラルキーの上位に居続けられるループに入ります。

にんにん

なんか理不尽ですよね・・・

しんどい日常を変える3つの方法

どうやって現状を克服していく

では、今そんな状況にある人はどう対処する方法が挙げられるのでしょうか。
3点紹介します。

  1. エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)
    1. 効果:ストレスによって下がった能力を元に戻す
    2. 方法:自分が感じた嫌な感情や出来事を、できるだけ具体的に書きなぐる(毎日8分〜20分)
  2. 成長マインドセットを知る
    1. 内容:「人は成長できる」と思う人は、成長できる
    2. 方法:その考え方があることを知り、そう思う(マインドセット、が大事)
  3. 筋トレをする
    1. 効果:自己効力感を鍛えられる
    2. 方法:筋トレをして、自分の見た目に自信を持つ(他人の目を気にしなくなる)
にんにん

特に①のライティングは自分でやってみたよかったです!

にん

なんでそう思ったんだろう?とか
意外とたいしたことないな、とか
自分の気持ちを整理できました

”気にしすぎる”と悪循環に陥る

過度に恐れると余計に悪い結果を招く

これを言ったらどう思われるだろう

嫌われたくないなぁ・・・

私は基本ネガティブなので、相手の目が気になります。
ですので、仕事も自分で抱えがちです。
誰かに振ると、その人がいそがくなって嫌な顔されたり、嫌われたりするのが怖いからです。

そんな思いするのであれば、もう自分で抱えて、自分が苦労して済むならそっちのほうが楽・・・と思ってしまいます。

カナダのウォータール大学の心理学者、イゴール・グロスマン博士の実験によって次のことがわかりました

  • トラブルの解決能力は頭の良し悪しでは決まらない
  • 他人に拒絶されることを恐れる「拒絶感受性」が強い人は、解決能力が弱い

つまり、周りから拒絶されることを恐れる人ほど、トラブルに巻き込まれる(解決できない)、
また、拒絶されても平気と思える人は、トラブルや問題を解決できる、
ということです

これはなんとなく実感としてありますね。
結局本音を言い合あうために、まず自分が本音を言えるメンタルの持ち主である必要があり、
そういう人は皆んなからの意見が引き出せるので、解決に持っていきやすい、ということです。

人に嫌われることを気にする人は自分だけで解決しようと思うため、
他人との間で発生するトラブルを解決しづらい、ということです。

にんにん

あれ、それ、私。
グサっ。

  • 自分の意見を言わない
    ▶︎コミュニケーション能力が低いと思われて、孤立して人間関係がこじれる
  • 表情を表に出さない
    ▶︎自分を偽るので、ストレスがたまる
    ▶︎どんな人かわからないので、信頼されない

人はもともと、”自分は嫌われているかもしれない”というバイアスがあります。
つまり相手からは好意的に思われているのに、そう受け取れない、ということです。
その前提条件を知ると、少しラクになりませんか?

おわりに

自分が立ち向かうべきは「恐怖心」だと思った

今日は、
やられたら、見返せ!『超報復力』紹介
というテーマで書きました。

〜いじめる相手を徹底的に見返す方法〜という副題がついていますが、
決して、相手をいじめ返すとか、そんな本ではありません。

結局は人間関係の中でしか生きていくしかない我々。
自分をいじめている人に、将来会った時に、成長した自分をみせることで、「見返して」いくことができたら。

いじめられたことがある過去や現状は変えられません。
ネガティブなことをひっぱるのではなく、改善することで、嫌われるかも?という恐怖から一歩踏み出しましょう。

本日も読んでいただきありがとうございました。

では、また次のブログでお会いしましょう!



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この記事を書いた人

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