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NISAの本音が知りたい人へ①つみたてNISA

知り合いが某銀行のNISAをやっていて、目論見書をみせてもらったら、信託報酬が高い&アクティブ運用を契約していました。本人も分からず契約してほったらかしにしていた、ということです。
NISAは国の認可をうけた商品のため、販売手数料ゼロ、信託報酬も安いものですので、
いわゆるゴミ商品はありませんが、自分が一生懸命稼いだお金は、わかってるものに預けたいですよね。

何回かにわけて、つみたNISA/NISAについて書いていこうと思います。

目次

そもそもNISAって?

投資信託は、信託報酬が高い、リスクが高い、など”上級者向け”の商品もあり、
個人投資家に委ねられていますが、分からずに手を出すをケガをします。

また銀行も高い手数料を取りたいために、預金者に投資ブームに乗っかって不利な商品や頻繁な入れ替えで手数料を稼ぐことが横行し、国民の適切な資産運用ができない状態になっていたため、日本が英国で実施されていたISAを日本版にアレンジしてはじまりました。
Nippon ISA で NISA です。(ギャグみたいですね)

日本は年金制度があったので、今まではとくに個人が意識しないでも、
サラリーマンとして働いていれば退職後は年金ですごせたのですが、
最近の終身雇用の崩壊、年金の改悪が続き、今後もそれは続くと想定されます。

「老後2000万円問題」もその流れで出てきました。
この文書自体は中身を読むとすぐれた指南書なのですが、いつものマスコミの「切り取り」により不安を煽るところだけが切り抜かれてしまいました。

2014年にNISAとしてはじまり、2018年につみたてNISAが始まりました。
サイト主は2014年にあまりわかってないままNISAをはじめ、2020年からつみたてNISAに変更しました。

2021/3/26に発表されている最新の運用状況は参考に下記のとおりです。
一般NISAの方が多いですね。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20210226/01.pdf

つみたてNISAの概要

つみたてNISAは2018年から始まった、個人の資産運用の方法の1つです。
それまではNISA(一般NISA)だけでしたが、追加されました。
※一般NISAについてはまた別記事で書きます

つみたてNISAの概要は次の通りです(金融庁)
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html




つまり、簡潔にいうと、こんな感じです(脚色あり

金融庁
金融庁

投資しろっていうけど、何にしたらいいかわからないって?

わかった、じゃあこっちでよさげな商品を選んであげるから、その中から選べばいいよ!

…まだ不安か?わかった!

選んだ商品は長期で運用したら利益がでてくるはずだから、

そこででてきた利益は通常20%程度かかる税金は非課税にしてあげる!

これでみんな老後に備えてね!(年金はあてにしないでね!)

運用期間と非課税の期間

運用期間は2018年〜2038年の最長20年です。
現在はもう2021年なので、2022年からはじめたとしたら、
2022年〜2038年の16年間になります。
この間にかった投資信託の利益が20年間、非課税になります。
ただし、2039年以降に購入したものの利益には通常通り約20%課税されます。
(制度自体が延長されるかもしれませんが)

つみたてNISAは毎月定額を購入していく「ドルコスト平均法」が活きますので、
運用を止めたあとはリスク分散が少し弱まります。
私は2038年に解約(=現金化)する予定です。

一旦まとめ

つみたてNISAの概要はいったんおわりです。
今もっているひとは自分の商品がちゃんと利益がでているか、一度みてみましょう。
おとくに投資信託(つみたてNISAなど)を買う方法もありますので、こちらの記事も参考にしてください。

https://nin-kakurezato.com/toshi-shintaku-creditcard/28/

では、また〜

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この記事を書いた人

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地方の製造業で働くサラリーマンです。
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